行ってきました!葛屋中井春風堂で賞味期限10分の葛きり

葛に興味を持ったきっかけ。

料理家のたなかれいこ先生著書『生きるための料理』タイトルに惹かれ購入したところ、とても美しい本でした。

生きるための料理



食べもので体をあたためることは、難しいことではありません。

季節の野菜を知り、伝統的製法の調味料を使うだけです。

料理をしておいしく食べることは楽しみでもありますが、料理をしなくても、食べものでからだの中からあたためることはできます。

本書では、料理以前のことから簡単な料理まで、季節に合った野菜でのあたため方をご紹介しています。

食べものを選択し、あたため料理をして食べていると、すぐに違いがわかります。

まず知らず知らず笑顔が出てきます。肩こりなど軽くなります。

この、たなかれいこ先生のレシピでは、葛がなんども出てきます。

葛は、神経を安定させ、免疫力を高め、血液中の老廃物の排泄し、血行が盛んになり体をあたためます。

必ず本葛(葛100%、サツマイモなど含まない)を使うようにと注意書きがありましたので、申し書き通り私も本葛を使うようにしているのですが、とはいえ葛って…と思って調べるうちに面白い記事を発見しました。

「6種類のでんぷん比較」

生涯葛道「葛塾」

奈良は吉野にある、葛屋中井春風堂のご主人が書かれたブログです。化学実験のような解説が面白く、しかも「賞味期限10分」と謳われれば、一度食べに行きたいものです。

京都に用があったので足は伸ばして奈良から更に1時間かけて吉野に行ってきました。

葛屋中井春風堂

10時開店で、入店が10時20分。すると、「次の回は11時です」と言われました…

店内の席は余っているのに、葛きりを食べるのに40分後?理由を聞くと、注文を受けてから作り、工程は(さっきのブログの)店主の解説付きでたくさん作れないようです。
なるほど、作り置きしない、葛を理解してから味わってもらう、店主の強いこだわりでした。
店内で待つこと40分、ようやく順番が来ました。


店頭で実演。


みるみるうちに透明になる葛。

ブログにもありましたが、でんぷんは水と相性が悪く、時間をおくと温度が下がり白くなります。

賞味期限が10分という所以は、でんぷんが水をしっかりと含んで定着した透明な状態を保つのに10分、ということでした。

できました、見てこれ。


そんな理由から、葛きりを冷やさず人肌程度の常温です。

繊細な柔らかさでとってもおいしかったです。無理して行ってよかった…

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